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Ena Garden ブログ

目の疲れは体の疲れのバロメーター⁉

こんにちはEnaGardenです。

今回は『ドライアイ』についてご紹介していきたいと思います☆

目がかすむ、ゴロゴロする、こんな症状にお悩みの方は、日々の疲れが目に現れているのかもしれません。スマートフォンや長時間のPC作業などで近年増えている目の疾患『ドライアイ』の知識を深めて、スッキリ爽快な視界&身体を目指していきましょう!

☆目が疲れるのはどうして?

目は距離に応じて、目の中にある『毛様体筋』という筋肉が縮んだり緩んだりして水晶体の厚さを変え、ピントを合わせています。PCなどの近くのものを長く見ている時は、レンズとなる水晶体を厚くするため筋肉が緊張します。この緊張状態が続くことで、ピント調節機能が上手く働かなくなり、かすみ目や疲労感などの症状が現れます。

☆目の疲れは、体のバロメーター

目の疲れ=全身緊張状態にあります。そのため、全身の血流も悪くなり、肩こりや頭痛になる事も。目の疲れは睡眠をとることで解消できるものですが、休んでも疲れが取れない場合、肩こりや頭痛、疲労感などの全身症状や精神的な症状が現れる場合は、疲れ目がさらに進行した『眼精疲労』が疑われます。

☆スマホにも要注意!目の疲れを招くドライアイ

目の表面を守ってくれている涙が減少したり、涙の質に異常が生じたりして、目の表面の健康が保てなくなる病気です。スマートフォン・PCなどの『ブルーライト』は、目に見える光の中で最も強く、長時間見続けるとドライアイなどの眼疾患を招きます。

*ドライアイのタイプ

1.涙液(るいえき)蒸発型

まばたきの減少、目の縁にある脂質を出す穴『マイポーム線』の萎縮や詰まりによる油分の不足、乾燥した環境といった原因による涙の蒸発が多くなり、目の不快感や見にくさを引き起こす。

2.涙液減少型

自己免疫疾患であるシェーグレン症候群などの病気が原因で涙腺が破壊される。目にゴミが入ったり、悲しくて泣いたりする時に分泌される反射性の涙は出るが、目の表面を潤すための基礎分泌性の涙が減少する。

3.ウエットタイプ

ドライアイという名前とは真逆の症状で、涙目になるタイプ。涙の質が悪いために目の表面が傷つき、それが刺激となって刺激性分泌の涙が増え、あふれ出てしまう。

☆あなたは大丈夫?ドライアイのチェック方法

あなたの目がドライアイ状態になっていないか、セルフチェックしましょう。まばたきせず目を何秒間開けてられるかをカウントします。10秒以上開け続けることができれば、涙の分泌量は正常です☆

☆ドライアイは予防できる

ドライアイは、ちょっとした心がけで予防が可能です。特にブルーライトを発生するPCを長時間見ることが多い、オフィスを例に対応をご紹介します☆

*モニターは目の位置より低い位置。まばたきしやすい状態をキープ。

*作業中は集中してまばたきが減るので意識してまばたきを!

*ブルーライトを遮断する保護メガネを着用。

*加湿器を使用し、湿度を50~60%に保つ。

*一時間に1回画面から目を離し、目を休ませる。

また、ストレスもドライアイを引き起こす原因となります。緊張やストレスを感じる時は、自律神経の『交感神経』が優位の状態。一方リラックスしている時は『副交感神経』が優位の状態。涙の分類は副交感神経に支配されているため、リラックスしている時の方が、涙はスムーズに分泌されます。

ゆっくり湯船に浸かったり、ウォーキングしたりすることなど、1日の中に意識してリラックスする時間を設けることも、目の健康、ドライアイの対策になるんです。目を酷使することが多いワークスタイルが増えている現代、目を疲れさせない工夫やリフレッシュの習慣を身につけることが大事です。

ドライアイも眼精疲労も自律神経が関わっています。予防対策も少しずつ取り入れて目やお身体の疲れなど軽減できたらいいですね☆疲れは日々蓄積されていきます。自律神経を整えたりコリの深部にまでアプローチをかけてくれるエナジーテラピーをEnaGardenで体験してみて下さい☆


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