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Ena Garden ブログ

横隔膜呼吸のトレーニング

こんにちはEnaGardenです。

前回は横隔膜呼吸についてのメリットをご紹介しました、今回はその横隔膜呼吸をやり方をご紹介しようとおもいます。

横隔膜は人間の身体の最大の吸気筋(呼吸を吸う時に使う筋肉)。呼吸活動の7割近くを担っているのが横隔膜です。1日2万回もする呼吸は骨盤から首にかけて姿勢を保つ筋肉に守られた胸郭と横隔膜を使て呼吸します。この胸郭がこり固まってしまう状態では呼吸が浅くなりがちに・・・。また、多くの方はお腹だけだったり、胸や首だけの胸式だったり、両方を上手に使える呼吸が身についてません。その理由も胸郭が硬くなっていることがあげられます。お腹と胸どちらも同等に使い呼吸の効率を上げるためにも横隔膜呼吸で胸とお腹をしっかり動かすことが大切になります。(※胸郭・・・胸周りの骨格)

◆横隔膜呼吸でトレーニング

1)膝をたてて仰向けになり手を胸とお腹に置きます。

2)お腹の上に本や、市販されて袋入りの塩など少し重たい物をのせます。

3)鼻から息を吸い込み、お腹の上に置いた物持ち上げるようにをします。

4)お腹の力を抜き、鼻からゆっくり息を吐きます。

(※深呼吸ではないので、深く吸わずに普通の呼吸で横隔膜を使用しておこなう呼吸です)

★横隔膜は筋肉なのでトレーニングで鍛えることがとても大切です。

★最初は1日10回、次は20回と徐々に増やして30回は出来る様にしましょう。

★重さは500gからスタートし、週に500gずつ増加して1か月で2㎏、2か月で3㎏を目標に増やしてみましょう!

「鼻で吸うときに胸とお腹が膨らみ、鼻ではくときに胸とお腹がしぼむ」というとてもシンプルな普通の呼吸です!ストレスや疲れから呼吸も浅くなりがちになるので、是非お家横隔膜呼吸のトレーニングしてみてください☆


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