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Ena Garden ブログ

自律神経を整える「横隔膜呼吸」のメリット

こんにちはEnaGardenです。

自律神経を整えてリラックス効果を高めるのに簡単なのが深呼吸です!呼吸を意識する事は心も体にもとても大切です。私達の身体は自分が思ってる以上にデリケート。無意識に乱れた呼吸と心身の不調には、大きな関係があります!

今回は横隔膜を意識しながら呼吸する現代の新習慣=「横隔膜呼吸」についてお話ししようと思います。横隔膜呼吸には嬉しいメリットがたくさんあります。

【なぜ横隔膜呼吸が私たちに必要なのか?】

◆マスクが手放せない時代「隠れ酸欠」が急増中!

マスク着用が習慣になってから、呼吸の仕方にも良くない変化が。口と鼻を覆う息苦しさから、鼻呼吸よりも呼吸しやすい口呼吸する人が急増。口呼吸の弊害は浅い呼吸になり肺にしっかり酸素が行き渡らず、酸欠状態になることも!?(あくびがでたり、ぼんやりする・・・そんな兆候がでたら要注意です!)

◆加齢のせいだけではない!体の不調は呼吸にあり

更年期に入ると自律神経の交感神経と副交感神経のうち、後者の機能が徐々に低下します。そのため日中から夜まで交感神経が優位になりイライラや寝れなくなったり・・・。しかも、ストレスの影響で浅くて速い胸式呼吸がますます交換神経を高ぶらせる場合があります、それをコントロールできるのが自律神経に密集した横隔膜を意識した呼吸法です。

【酸素の摂取量がグンと増える横隔膜呼吸のメリット!】

1)自律神経のセルフコントロール

腹圧をかけながら行う「横隔膜呼吸」のリズムは自然にゆっくりとなります。はく息を意識的にゆっくりすればするほど、副交感神経が優になり交感神経を沈めて穏やかな気持ちにします。

2)酸素量がUP

横隔膜を大きく上下させることで胸郭が押し広げられて肺にたっぷり空気が入りゆっくりはくことで、次に吸う息も大きくなるので効率よく空気が入り血液にのって体のすみずみまで運ばれて細胞が元気に☆

3)腸活改善

横隔膜呼吸の意外なメリットは上下運動が内臓にもたらす天然のマッサージ効果!腸にも刺激が届くので便秘解消にも◎

4)姿勢が良くなる

横隔膜は呼吸筋であると同時に体の深部にある4種類のインナーマッスルのなかの一つです。息を吸って下に下げると腹圧が高まって骨盤底筋や腹横筋、多裂筋腹圧と連動して体幹が安定。

横隔膜呼吸は体にたくさんのメリットがある事が分かったと思います。次回は、その横隔膜呼吸のやり方をご紹介しようと思います(^^)


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