Ena Garden ブログ
股関節は健康のバロメーター!!

こんにちはEnaGardenです。
普段、股関節周りのストレッチはされてますか?股関節は硬くなると体調や姿勢に大きく影響を与えることから健康や美容のバロメーターと呼ばれています。股関節が硬くなるのには「年齢のせい」と考えられがちですが、それだけではありません!放っておくと全身の不調につながることもあり、普段からストレッチなどで柔軟性を高めることが大切です。今回は股関節を柔らかくするメリットやおススメのストレッチをご紹介☆
◆なぜ股関節は硬くなる?
股関節が硬いといっても、股関節自体が硬くなっているわけではなく可動域が狭くなっている現象をさします。股関節が動く範囲は日常的にどのぐらい動かしているかによって左右されます。普段から動かしていなければどんどん可動域は狭くなり硬くなります。
テレワークなどで毎日長時間座って作業する方や、姿勢が悪い方は特に動かす範囲が狭く、股関節も硬くなりがちに。日頃の運動習慣や姿勢も関係するため若い方でも股関節が硬くなる方も多いのです。
◆股関節が硬いことで生じる身体の不調
股関節は体の中でも大きい関節で周囲の筋肉と連携して上半身を支え、立つ・歩く・座るといったあらゆる動作のサポートをしています。関節周りの筋肉が硬くなれば血行が滞り老廃物がうまく排出できないことで冷えやむくみやすくなります。そうなれば代謝が低下し太りやすく痩せにくい体になります。また姿勢も保てず猫背になり、肩こり腰痛になることも。さらに股関節を動かす範囲が限られるため運動機能の低下も起こります。
反対に股関節が柔らかくなれば血行が促進され、代謝UPし痩せやすくなるメリットが!可動域を広げればケガにリスクも抑えられるかと思います。
◆股関節のストレッチ方法
【 股関節を柔らかくする基本のストレッチ 】
1)足裏を合わせてあぐらをかくように座りかかとを体の近くに引き寄せます。
2)骨盤を立てるイメージで姿勢を正したら、ゆっくり深呼吸
3)両腕を前方にのばして背中を丸めずにゆっくり上体を前に倒します。
4)上体を倒したまま1分間ゆっくり呼吸
※足裏をあわせると股関節が痛くなる方はまずはあぐらの姿勢からでもOK!
【 壁と床を使った開脚 】
1)仰向けの姿勢で壁にお尻と脚をつけます。足はまっすぐのばして股関節が90°に曲がるように確認。両腕は左右に開いて肩を床につけます。
2)下腹部に力を入れつつ、ゆっくり足を開いていきます。
3)無理のない範囲で開脚を止めて5秒間キープ。内ももがしっかり伸びていることを確認します
4)両足をゆっくりもとに戻します
2)~4)を繰り返して、慣れていきたらキープする時間を少しづつのばしていきましょう!内ももしっかりストレッチされていることも意識しましょう♪
一般的に股関節が柔らかいとされるのは左右45°ずつ、合計90°の開脚が出来る状態です。毎日のストレッチで少しずつ股関節の柔軟性を高めましょう~☆彡
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