Ena Garden ブログ
夏は冬より痩せにくい!?
こんにちはEnaGardenです。
最近、身体を動かしていますか?猛暑や雨でジメジメした日が続くと外出する機会が減って運動不足になりがちです。たくさん汗をかいたのに太った!という人も少なくありません。
そこで今回は「夏太りする原因」についてお話します!
◆夏は太りやすいってホント??
ある研究会の発表によると夏太りする人は夏痩せする人の3倍だと言われています。夏は冬よりも基礎代謝が低くなりやすいからです。基礎代謝は運動や活動を行わない状態で1日に消費するエネルギーのことです。体温維持のために消費されるエネルギーも含みます。
一般的に基礎代謝は体温と外気温の温度差が大きいほど増加します。そのため、冬は外気温が低く、内臓や筋肉などの機能を維持するために多くのエネルギーが消費されます。
一方で夏は外気温が高いため体内で熱を発生させて体温を維持する必要がないため基礎代謝が低下しやすくなります。
◆夏は筋肉量が減少しやすい
夏太りのカギをにぎる基礎代謝の約20%は骨格筋が占めています。つまり、筋肉の機能を維持しようとエネルギーが使われるので筋肉量を増やせば基礎代謝が上がり痩せやすくなると考えられます。逆に言うと筋肉量の減少は基礎代謝の低下につながるということです。
夏は室内にこもりがちになり、外出する際も涼しい場所を求めて車や電車を利用する機会が増えます。一日の活動量が大きく減少することにより筋肉量や基礎代謝の低下につながってしまいます。
◆夏は内臓型冷え性になりやすい
夏太りの最も身近な原因が、内蔵冷えです!熱中症予防に欠かせない冷房機器や氷枕などは、身体の表面だけでなく内側も冷やします。アイスクリーム・炭酸飲料・キンキンに冷えたビールなど冷たい飲食物は内臓を直接冷やしてしまい、代謝の低下だけでなく血行不良や便秘・下痢、自律神経の乱れに伴う不眠、免疫力機能の低下といった不調につながります。
夏の暑い環境に対応しようと室内にこもりがちになったり、冷たい飲食物を摂りすぎると夏太りの原因になってしまいます。
適度に運動やストレッチ・お風呂で体を温めたり、寝る前&朝起きてに白湯を飲んで身体の内側から温めたりなど些細な事でも対策は沢山あります。
是非この夏は基礎代謝を低下させない工夫をしてみてはいかがでしょうか(^^)/
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