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Ena Garden ブログ

大腸劣化の救世主「短鎖脂肪酸」

こんにちはEnaGardenです。

現代の日本人は、食の欧米化など生活習慣の変化により腸内環境の悪化が進んでいます。この大腸劣化を食い止めるために注目されているのが「短鎖脂肪酸」。これが大腸にすむ腸内フローラにたくさん産生されると、血液を介して全身に運ばれて美容や健康にうれしい働きがあります。短鎖脂肪酸は毎日の食生活で増やすことができるんです☆彡

◆健康&美容のニューヒーロー「短鎖脂肪酸!!」

腸内環境を改善するとして、これまで”善玉菌”を増やす事ばかり注目されてきましたが、健康な腸内フローラの在り方は人それぞれちがいます。その人にとっての善玉菌と悪玉菌がバランス良く働くことが重要で、その環境を維持しながらいかに大腸劣化を防ぐのがカギです!

そうした中で最近注目されているのが「短鎖脂肪酸」です。

短鎖脂肪酸は私たちが食べた食物繊維やオリゴ糖を善玉菌が分解して作り出す物質です。最近の研究でこれが脳や全身にある受容体に信号を出し、健康に欠かせない様々な働きをしていることが分かってきました!

◆短鎖脂肪酸の働き

1)腸管のエネルギーになり、便秘を予防

2)免疫力を正常化にしアレルギーを防ぐ

3)菌が身体にとって悪い働きをするのを抑制

4)肥満や糖尿病も予防

短鎖脂肪酸はこれらの働きをして大腸内の弱酸性の好環境に保つのです。また、全身にある受容体に信号を出して、様々な有益は働きをすることも分かっています。

◆短鎖脂肪酸を増やすには

短鎖脂肪酸の原料となるのは、熟した果物・こんにゃく・海藻・ごぼうなどの水溶性食物繊維を含む食品・玉ねぎ・納豆・ハチミツ・にんにくなどオリゴ糖を含む食品を毎日積極的に取りましょう。また外食の際には海藻類などの入ったお味噌汁やサラダでは玉ねぎの入ったドレッシング、コンビニではひじきやゴボウなどの入った副菜などを積極的に取り入れてくださいね!

是非、短鎖脂肪酸を増やして、美と健康を手に入れましょう(^^)/


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