Ena Garden ブログ
薬膳で元気になる!食材の選び方①
こんにちはEnaGardenです。
今回は年々、注目が集まる「薬膳」についてご紹介!「薬膳」というと薬膳料理がありますが、基本の考えは病気になってから治療するではなく、病気になりにくい体をつくるために毎日の食事に気を配っていただくこと。実は特別に漢方の生薬を取り入れたりせずとも、四季のそれぞれの季節の旬のものを自分の体調に合わせてつくる料理のことなのだそうです!
例えば・・・トマトが体にいいと言っても夏野菜のトマトを冬に食べたら良くなるどころか、身体が冷えて具合が悪くなってしまう事や、生姜は体を温めて免疫力を上げる、とは言っても暑がりの人やアレルギーのある人は逆効果!
自分がどんな体質か、今の季節はどんなものを食べたら良いのか、この2つを考えることが薬膳のスタートです!
漢方で体質をみるとき「陰陽」「氣血水」「五行説」「六病位」。そして、舌をみたり、お腹や脈をみたりと、いろんな角度から〈その人〉をまるごとみていきます。とはいえ、すべて自分で気づいてみていくことはなかなか難しいです。まずは、自分の体質を「陰陽」(陰→寒・陽→熱)と分けて考えてみましょう!
〈寒がり or 暑がりタイプチェック〉
★Aタイプ
□顔色は白いほう □手足が冷たい
□あたたかい飲み物が好き □疲れやすい
□舌が小さく、薄い □尿の色は透明に近い
□寝汗をかくことがある □胃腸が弱い
★Bタイプ
□顔色は赤みがある □手足はあたたかい
□体力はあるほう □声にハリがある
□冷たい飲み物の方が好き □汗をかきやすい
□食欲がある □血圧が高め
★Cタイプ
□のぼせ・ほてりやすい □お腹は冷たい
□下痢・便秘をくりかえす □睡眠の質が悪い
□下半身がむくみやすい □食欲にムラがある
□あまり食べなくても太りやすい
いちばんチェックがたくさんついたのはA.B.Cどのタイプでしたか??
Aタイプは[寒がりタイプ]
Bタイプは[暑がりタイプ]
Cタイプは[暑がりで寒がりタイプ]
更年期はホルモンバランスの乱れからCタイプが多い傾向があるようです。次回はそれぞれのタイプに合った食材をご紹介していこうと思います('ω')ノ
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