こんにちはEna Gardenです。

最近日差しが強くて、汗が流れるような暑さになってまいりました。。

普段から日焼けをしないように紫外線対策を行うことが美肌の鍵！！紫外線の特徴と、対策に欠かせない日焼け止めの選び方を押さえていきましょう。

【紫外線の種類】

太陽から地表に届く紫外線は、波長の長さによって『UV-A』と『UV-B』に分けられます。

『UV-A（生活紫外線）』

肌の奥の真皮まで到達する紫外線。肌の弾力を担うコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、シワやたるみの原因になります。雲や窓ガラスまでも透過し、気付かぬうちに浴びやすいため、『生活紫外線』と呼ばれています。

『UV-B（レジャー紫外線）』

主に屋外での日焼けの原因になります。大量に浴びると赤く炎症を起こし、軽いやけどを起こしたような状態に。シミやそばかす、乾燥の原因にもなります。

【日焼け止めの表記、SPF・PAとは？】

『SPF』とはUV-Bから肌を守り、日焼けを防ぐ効果を示す指数です。『PA』とはUV-Aから肌を守る効果を示す指数です。P A+++とは、その効果が非常にあることを示しています。

季節や場所によって紫外線の量は異なるもの。日焼け止めのSPFとPAは、以下のように使用シーンに合わせて選びましょう。

◆散歩・買い物などの日常生活・・・・・SPF20前後、PA＋〜＋＋

◆屋外での軽いスポーツやレジャー・・・SPF20〜30前後、PA++〜＋＋＋

◆炎天下でのレジャーなど・・・・SPF30〜50＋、PA＋＋〜＋＋＋＋

日焼け対策で注意したいのは、『雪や曇りの日でも油断できない』ということ。晴れた日の紫外線が100％だとすると曇りの日はやく65％。雨の日でさえ20％の紫外線を浴びているのです。紫外線から肌を守るには1年！365日、日焼け止めを忘れず塗ること！さらにUV-Aは窓ガラスも透過するので、陽の当たる室内にいる時も油断することなく塗っておくと良いでしょう。

【顔、ボディ、髪も！日焼け止めの効果的な使い方】

適切なSPF・PA値の日焼け止めを選んだら、ムラなく均一に塗ることがポイント！効果的な塗り方をマスターしましょう。

【顔と首の塗り方】

【１】適量を手のひらに取り、両頬、額、鼻、あごの５点に置きます。

【２】ほお、額、鼻、口周り、フェイスライン、目の周りの順に、中指と薬指を使って丁寧になじませます。塗りムラができやすい小鼻周辺、髪の生え際や耳の後ろも忘れずに。（顔のすみずみまでなじませたら、1〜2を繰り返して重ねづけ）

【３】適量を手のひらにとったら、首とえり足の数カ所に置き、軽く広げてなじませてから、下から上に向かってなじませます。首の後ろ・うなじ・デコルテも忘れずに塗りましょう！

【ボディの塗り方】

【１】肌の上に直接、日焼け止めを線状に出します。

【２】手のひらを使って大きく縁を描くようになじませていきます。手や足の甲、ひじやひざの裏、身体の側面なども塗り忘に注意！

※日焼け止めの効果をキープするためには、2〜3時間おきに塗り直しを。

【髪にも使えるUV対策】

スプレータイプの日焼け止めは、髪の毛にも使えてとても便利です。濡れて髪が紫外線を浴びると、プールの塩素や海水の塩分によって髪のダメージが進みやすくなるので、日焼けシーズンは肌だけでなく髪の保護もお忘れなく。顔やボディと同様、2〜3時間おきに塗る直すと効果的です。

【日焼け後に取り入れたいインナーケアアドバイス】

シミ・そばかすの予防と回復には、野菜、フルーツ、芋類に多く含まれている『ビタミンC』が欠かせません。ビタミンCは、摂取してから1〜2時間後に血中濃度がピークになり、時間の経過と共に下がります。つまり、毎食ビタミンCを摂ることで、血中濃度をある程度保つことができますよ。

※しみ・そばかすおすすめ栄養素・成分

★ビタミン★βカロテン★アスタキサンチン★リコピン

紫外線による乾燥やシミ・そばかすなどの肌トラブルを避けるには、何よりも予防が大切。紫外線を浴びてしまったら、日焼けで後悔しないためにもすばやく適切なケアを行なって、すこやかな肌を保つように心がけてくださいね。

---