こんにちはEnaGardenです。

最近は、冷え込むことが多くなり、手足が冷たくなる人が増えてきていますよね。冷えに良い食材といえば「ショウガ」！生のまま食べるときもあれば、加熱して使うときもあり、乾燥したものを使用することもでき便利な食材です。じつは「生・加熱・乾燥」それぞれで優位になる成分が違うことをご存知でしたか？そこで今回は、冷えにおすすめの「ショウガの使い方」についてご紹介します♬

■加熱することであたたかパワーが増える！？

ショウガの主な辛味成分は「ジンゲロール」と「ショウガオール」の２つといわれています。最初のピリッとした辛さが「ジンゲロール」で、後からぽかぽかくる辛さが「ショウガオール」です。ショウガオールには熱をつくり、身体の中から温める働きがあると考えられています。ショウガを加熱することで、ジンゲロールの一部がショウガオールに変化するのです。

●身体を内側から温めたい時は「加熱」がおすすめ

生のショウガに１番多く含まれているのはジンゲロールという成分で、ショウガオールはほとんど含まれていません。なので、内側から身体をあたためたい時は、加熱すると◎！また、ジンゲロールには殺菌作用や末梢血管を拡張する働きもありその時々で使い分けをしてみるといいですね。

■乾燥ショウガも温め効果が！

最近は、乾燥した粉末のショウガも見かけるようになってきました。乾燥したショウガにも身体を温める働きがあります！！「すりおろして使うのが面倒」という冷え性の人は、手軽にショウガを摂れるのでおすすめです。ただし、適量を心がけて使うようにしましょう。

身近なあたため食材であるショウガは使い方によって優位になる成分が違うので、ぜひ自分にあった使い方を見つけて、美味しく健康になりましょう～(^^♪

---